楕円軌道の効果を確かめよう

  一年間の日の出、日の入りの時刻から楕円軌道効果を確かめましょう。
観測結果より、1999年の東京(旧東京天文台 緯度35.65度,経度139.74度)の一年間の日の出、日の入りの時刻を白丸でグラフに描いています。
これらの時刻をできるだけ正しく再現できる離心率を探してみましょう。

※ 観測地が建物や山がじゃまをして、どうしても日の出や日の入りの時刻が観測できない場合には、新聞理科年表を使って調べましょう。
※ 離心率とは楕円の度合いを表す数値で、楕円軌道の場合0から1未満の値をとります。下図のように離心率=0のとき公転軌道は円になり、離心率が1に近づくにつれて平べったい楕円になります。離心率の定義や地球の離心率について知りたい人はここをクリックしてください。
離心率 0(円軌道) 0.1 0.3 0.5 0.7
公転軌道
(黄色い
円は太陽
青い線は
地球の公
転軌道を
表します)

離心率が0〜0.3について調べてみましょう。調べたい離心率を左の表の中から選び、クリックしてください。また、表の下の部分で以下の操作ができます。

日の出拡大
標  準
日の入り拡大

→日の出の時刻の拡大グラフが表示されます。
→日の出、日の入りの時刻が同時に表示されます。
→日の入りの時刻の拡大グラフが表示されます。

離心率
0.00
0.01
0.02
0.03
0.05
0.10
0.30
日の出拡大
標  準
日の入り拡大

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