6 結果表示について
結果の表示は以下のようになります。
 

(1) 年月日・場所の表示

   

 年月日の表示と場所の表示を行います。
 場所の表示は、地名で入力した場合に限り表示されます。

(2) 南中高度・南中時刻・均時差の表示

   

 南中高度と南中時刻と均時差の表示を行います。
 南中高度は真南から測った高度で表示されます。太陽が北にあるときには北中という言葉も使われるそうですが、あえて、南中高度で計算しています。
 南中高度がマイナスまたは180度より大きい場合、南中時に太陽は、地平線の下にある状態を示します。
 均時差により平均太陽時からのずれが分かります。データ表示の年間通してのグラフと併用することにより楕円軌道、地軸の傾きの効果を確かめることができます。
 
(3) 日の出・日の入りの時刻の表示
 
  
 日の出・日の入りの時刻を表示します。マイナスの値は昨日を意味します。
 
 
(4) 昼の長さ・夜の長さの表示
  
 昼の長さ・夜の長さ時間を数値とグラフで表示します。
   

(5) 南中時における太陽・地軸の方向・北極星の表示
  
 南中時における太陽の位置・地軸の方向・北極星の表示を行います。
   
 太陽は地軸の方向の線(青い線)を軸として回転していますので、太陽の通り道はだいたい予測がつくと思います。
北極星は実際の地軸の傾きである23.4度の場合にのみ表示します。それ以外の地軸の傾きでは北極星の方を地軸が向きませんので、表示しないようにしています。
 北極星の北から測った高度(または、北から測った地軸の方向)は観測地点の緯度と同じです。
 また、バックの色は昼の長さによって、明度を変化させています。昼の長さが6時間以上であると、白で、6時間を切ると、その割合に応じて暗くなっていきます。

(6) 地球の外から見た図の表示
   地球の外から見た図を表示します。


 ・地球の公転軌道図
   秋分の位置から公転面に対して斜め上から見た地球の公転の様子を表示しています。
   地球の公転軌道図から、地球が指定された年月日にどこに位置するかが分かります。
   
 ・公転面の真横から見た図
   秋分の位置から公転面に対して真横から見た地球を表示しています。
   太陽光の当たり方から地軸の傾きと昼夜の長さの関係が分かります。ただし、裏側は見えません。また、自転している様子がわかるように観測位置(○印)をアニメーションにより動かしています。

 ・地軸の真上から見た図
   緯度がプラスの場合は北極の地軸の真上から見た図を表示し、緯度がマイナスの場合は南極の地軸の真上から見た図を表示します。
   太陽光の当たり方から正確な昼夜の長さを表示します。
   自転位置での昼夜の長さを隠されることなく裏側の部分も見ることができます。また、自転している様子がわかるように観測位置(○印)をアニメーションにより動かしています。

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