Windows 95/98/Me/NT/2000/XP/Vista/7/8/8.1/10/11 対応,LinuxのWine対応
サン・アースくんが2011年度武田科学振興財団の中学校理科教育振興奨励で研究助成対象に決定しました。 サン・アースくんが学情研の平成19年度第23回学習ソフトウェアコンクールで奨励賞を受賞しました。 サン・アースくんが第3回「エデュテインメント開発研究助成事業」で助成作品に決定しました。 サン・アースくんが第54回全日本教職員発明展で奨励賞を受賞しました。 |
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(世界中の昼夜の長さ、日の出・日の入りの時刻、南中時刻、南中高度を調べることができます!!)
1 サン・アースくんの特徴と実行画面
サン・アースくんの特徴
・ 地軸の傾きを変化させることができます。(現実の世界では起こり得ない現象のシミュレーション)
・ 現在、過去、未来の世界中の昼の長さ・夜の長さ、日の出・日の入りの時刻、南中時刻・南中高度等の値を表示することができます。
・ 地球の軌道が楕円の場合と円の場合など離心率を自由に変化させることができ、楕円軌道効果を調べることができます。
・ 南中時の太陽の位置・地軸の方向・北極星を表示することができ、太陽の通る道や昼夜の長さなど直感的に理解することができます。
・ 地球外から地球を見た図を表示することができ、地軸の傾きによる昼夜の長さの変化や南中高度の変化を直接見て理解することができます。
・ 入力した緯度、経度の位置を世界地図に表すことができます。
・ 地名をクリックすることにより、緯度、経度の値を入力することができます。
・ 世界地図をクリックすることにより、緯度、経度の値を入力することができます。
・ 1年間分のデータをまとめて計算し、その結果をデータ表示画面に出力することが可能です。
・ 計算結果をCSV形式のファイルに保存できるので、出力されたデータは他の表計算ソフトでも読み込み可能です。また、html形式で保存することも可能です。
・ Google Earthから位置情報を取得したり、Google Earthの位置情報を指定したりすることができます。
実行画面
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2 メニューバーについて
(1) 終了
(2) 表示
(3) データ処理
(4) 設定
(5) 関連Webページ
(6) ヘルプ
3 ツールバーについて
(1) 地球の公転軌道切り替え
(2) 標準時
(3) データ処理
4 ステータスバーについて
5 入力について
(1) 数値による入力
(2) 地名による入力
(3) 世界地図による入力
(4) Google Earth による位置情報取得・指定
6 結果表示について
(1) 年月日・場所の表示
(2) 南中高度・南中時刻の表示
(3) 日の出・日の入りの時刻の表示
(4) 昼の長さ・夜の長さの表示
(5) 南中時における太陽・地軸の方向・北極星の表示
(6) 地球の外から見た図の表示
7 サン・アースくんの教育利用について
(1) 理科 天体の学習での利用
(2) 他教科での利用
8 サン・アースくんバージョン情報&ダウンロード
サン・アースくんバージョン情報![]() ![]() 2024/4/10 Ver.2.01 ・ LinuxのWineでの表示が正しくなるように修正した。 ・ 関連Webページのリンクを修正し、増やした。 ・ Windows11でも稼働することを確認した。 2020/1/16 Ver.2.00 ・ フリーウェアからシェアウェアに変更しました。 ・ 全てのWindows(32bit版,64bit版)において、全てのGoogle Earth(Pro版も含み32bit版,64bit版)の起動と連携に対応した。 2018/4/11 Ver.1.99 ・ 64bit版 Windowsにおいて32bit版 Google Earth Pro の起動と連携に対応した。 2016/7/20 Ver.1.98 ・ 64bit版 Windowsにおいて32bit版 Google Earth の起動と連携に対応した。 2016/4/3 Ver.1.97 ・ Google Earth のボタンを押したときに、Google Earthを認識せず起動しなかったことの修正。 ・ Webのリンク修正。 2015/8/12 Ver.1.96 ・ 推奨VBランタイムの変更により Windows 10 に対応した。 (VBのランタイムは、ここから入手してください) ・ LinuxのWineを使って、「サン・アースくん」が動く事を確認した。 ・ Webのリンク修正 2013/5/6 Ver.1.95 ・ 大気差の関数を組み込み、高緯度や太陽の低高度での計算がより正確になった。 ・ 南中高度、日の出の時刻、日の入りの時刻の計算の改良。 (計算理論を「日の出日の入りの計算 長沢 工(著者) 地人書館」を参考に組み立て直した。このことにより、国立天文台の計算結果とほぼ一致するようになった。) ・ 「地球の外から見た図」で、赤いボタンを1回または、2回クリックすることにより、地軸の傾きを23.439度と入力できるようになった。 2012/8/11 Ver.1.94 ・ 2000年の冬至を計算の基準日とした。 ・ 均時差、南中時刻、昼の長さ、日の出の時刻、日の入りの時刻の計算の改良。 (地球自転軸の歳差運動を考慮するために、日数計算には太陽年を使用し、公転軌道計算には恒星年を用いた。) 2012/3/16 Ver.1.93 ・ 均時差、南中時刻、昼の長さ、日の出の時刻、日の入りの時刻の計算の改良。(楕円軌道角度の位相を修正) ・ メニューの「関連Webページ」の「ライブカメラ」のリンクが切れていたのを修正。 2011/12/1 Ver.1.92 ・ 均時差、南中時刻、昼の長さ、日の出の時刻、日の入りの時刻の計算の改良。 (太陽が斜めに出入りするときの日の出、日の入りの時刻の計算の修正。均時差、南中時刻の計算の再計算の追加) ・ 数値入力の数値が見やすいように、ポイントを大きくする。 ・ 地図で入力で緯度が-90度以下が出ないように修正。 2011/11/6 Ver.1.91 ・ 均時差、昼の長さ、日の出の時刻、日の入りの時刻の計算の改良。 (昼の長さの分地球が公転した時に、昼の長さが伸びる影響を考慮し補正した。) ・ 緯度、経度の指定が分以下までできるようになった。このことによって、 Google Earth Barの位置指定がより正確になった。(取得位置と指定位置のずれがなくなった。) 2011/11/5 Ver.1.90 (非公開) ・ 均時差の値とグラフを表示できるようにした。 ・ サン・アースくん本体で円軌道にした後に離心率を変化させた時の不具合を修正。 2010/7/12 Ver.1.89 ・ Google Earth Barの「GE起動」ボタンでGoogle Earthが起動しなかったのを起動するように修正した。 ・ Google Earthを終了しても、「GE連携」をOffにしないと、「決定」など他のボタン押したときにGoogle Earthが立ち上がってくることの説明を加えた。 2009/6/24 Ver.1.88 ・ 終了の「×」ボタンの復活。 ・ コントロールボックスの厚みを小さくする。 ・ 「データー表示」のグラフ表示部を上部に、数値表示を下部に配置した。 ・ メニューの「データー表示」の「設定」の「色設定」の「昼」や「夜」を変化させたとき、直ちに「データー表示」の「日の出日の入りの時刻,南中時刻」のグラフに反映できるようにした。 2009/1/5 Ver.1.87 ・ Google Earth Barを立ち上げたすぐに、「GE取得」ボタンを押さずに、「GE指定」ボタンを押すとGoogle Earthが緯度・経度とも0度の位置を表示していたが、「サン・アースくん」に表示されている緯度・経度の位置を表示するように修正。 ・ 「サン・アースくん」を終了するときは必ずメーニューから「終了」をクリックするように、終了の「×」ボタンを廃止。 ・ 「データー表示」に「日の出日の入りの時刻,南中時刻」,「南中高度」を表示できるグラフを追加した。「年間データの作成」と組み合わせると、日の出日の入りの時刻,南中時刻,南中高度の1年間の変化をグラフで読み取ることができるようになった。 2008/3/31 Ver.1.86 ・ Google Earth Barの「GE指定」ボタンを押したときに指定位置を「サン・アースくん」本体にも反映できるようにした。 ・ Ver.1.60以降の2000年以降の計算結果が1日先にずれていたのを修正。 2008/1/28 Ver.1.85 ・ Google Earth Barを追加。 ・ Google Earthを起動させ、Google Earthからの位置情報取得,Google Earthの位置情報指定ができるようになった。 2007/9/27 Ver.1.84 ・ 日本国内であれば標準時が9時となるように修正。(数値や地図で入力する時に、北海道の一部で10時になっていたのを修正) ・ 地軸の傾きの値を「地軸の真上から見た図」をマウスでクリックして入力できるようにした。 ・ 数値計算上のパラメーターを少し変更する。 2007/2/12 Ver.1.83 ・ 「地軸の真上から見た図」と「公転面の真横から見た図」の自転アニメーションが少しずれるのを修正。 ・ 「地軸の真上から見た図」の地軸の傾きが90度より大きい場合、−90度より小さい場合に間違って表示されていたのを修正。 ・ メニューの「関連Webページ」に「ライブカメラ」を追加。 2007/1/10 Ver.1.82 ・ 「地軸の真上から見た図」の南極側から見たときに左右逆であったのを修正。 ・ 「地軸の真上から見た図」と「公転面の真横から見た図」に観測位置が自転するようにアニメーション効果を追加。 2006/10/22 Ver.1.81 ・ 「地軸の真上から見た図」の昼夜の境界線を正確に引くようにした。 ・ 説明書の「サンアースくんの教育利用について」に「地球の外から見た場合」を追加。 2006/10/3 Ver.1.80(非公開) ・ 「地球の外から見た図」を追加。 ・ 南中高度等の数値出力枠に色をつけた。 2005/12/13 Ver.1.72 ・ 緯度・経度の入力の時、「時」がマイナスの場合に「分」もマイナスになるように修正。 ・ 「地軸の傾きが」90より大きい場合、及び−90度より小さい場合に南中高度の表示がおかしかったので修正。 2005/11/20 Ver.1.71 ・ 「数値入力」で、緯度・経度の範囲の判定に分の値を考慮するように修正。 ・ 「数値入力」で、経度と「標準時」が連動するようにした。 ・ 「公転軌道図」の冬至の位置を修正。 2005/11/5 Ver.1.70 ・ ステータスバーに現れる日本の各地域の緯度・経度が一部間違って表示されているのを修正。 ・ 「公転軌道図」(ツールバーの「離心率」を押すと現れる)に地球の位置を表示した。 また、「年間データの作成」を実行すると地球が動いて見える。 ・ 「年間データの作成」の初期画面に現在の年を表示するようにした。 2004/5/5 Ver.1.62 ・ ステータスバーに現れる外国の標準時が間違って表示されているのを修正。 ・ 関連WebページのURL変更によるリンク修正。 2004/1/2 Ver.1.61 ・ 計算結果をcsv形式で保存できなかったのを保存できるように修正。 ・ 各地の計算を一括して処理(保存まで)することができるようにした。 2002/8/31 Ver.1.60 ・ 現在、過去、未来の希望する年月日の計算ができるようになった。 ・ 年月日の表示の初期値は現在の年月日とした。 ・ ステータスバーをダブルクリックすることにより現在の年月日を入力できる機能を追加 2002/8/17 Ver.1.52.02 ・ 計算結果をhtml形式に保存できる機能を追加 ・ 画像が他のソフトで消されないように修正(データ表示画面、地球公転軌道画面) 2002/3/4 Ver.1.51.02 ・ 画像が他のソフトで消されないように修正(メイン画面) ・ メニューの「関連Webページ」の中に「データ」を追加 2001/12/1 Ver.1.5.02 ・ 2002年,1986年のデータを追加 2001/3/1 Ver.1.5 ・ 緯度・経度の度分による入力機能を追加 ・ 緯度・経度の度分入力と少数点度による入力の切り替えメニューの追加 2001/2/14 Ver.1.4 |
8 注意事項
・ 世界地図が小さく表示される場合は、「画面のプロパティ」の「設置」「詳細」「ディスプレイ」「フォントサイズ」で「小さいフォント」を選んでください。
・ 日の出・日の入りの時刻は計算式のちがいや等四捨五入の関係等で、理科年表などと比較して、1分程度の誤差がでる場合もあります。
・ サン・アースくんは学校教育や研究等で非営利を目的として利用される場合はフリーウェアとします。それ以外は下記までメールにてご連絡ください。
・ サン・アースくんによる実行結果については一切責任を持ちません。
・ 使用中に不具合等ございましたら下記までメールにてご連絡ください。
山田 洋 E-mail: edq40134@gmail.com
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