3 ツールバーについて

 
 (1) 地球の公転軌道切り替え
         実軌道 ・・・・ 実際の地球の軌道に設定します。
         円軌道 ・・・・ 地球の軌道が円と仮定する場合に設定します。
         離心率 ・・・・ 公転軌道を見ながら離心率を自由に変化させる画面(下図)を表示します。
  
       
         離心率は入力欄に直接数値を入力するか、スライダーにより入力します。
         (離心率は0以上1未満の値ですが、数値計算上、0以上0.9999以下の数値を入力してください。)
         地球の公転軌道を確かめながら入力することができます。
         また、円軌道や実軌道のボタンを押すと、それに対応する離心率が入力欄に表示されます。
         決定ボタンを押すことで軌道表示ボタン(下図)は「離心率入力中」と表示され、計算を開始します。
         Ver1.70以降は、地球の公転位置も示すことができるようになりました。

     ツールバーの「実軌道」,「円軌道」,「離心率入力中」のどれを選んだかと離心率の値は、下の数値入力項目のボタンに表示されます。
      また、「実軌道」,「円軌道」は、このボタンを押すことによっても切り替えることができます。
      

 (2) 外図
     クリックすることにより、地球の外から見た図を表示します。
     

 (3) 標準時

     標準時はイギリスのグリニッジ天文台を0時として、それぞれの場所でどれくらいこの時間がずれているかを表しています。日本での標準時は9時です。地名で入力したり、地図で入力する場合は、自動的に入力してくれますので、特に気にする必要はありません。
 ただし、数値や地図で入力する場合は、およその標準時が入りますので、そのときには修正が必要になるかもしれません。修正する場合はをクリックし、標準時を選んでください。

 (4) データ処理
     
    

    ○ 数値の表はで上下させて見ることができます。
    ○ 「日の出日の入りの時刻,南中時刻」のグラフは一年間の日の出日の入りの時刻や南中時刻の変化を見ることができます。夜→昼が日の出の時刻、昼→夜が日の入りの時刻を表します。時刻の最大値、最小値を入力し、より詳細に見ることもできます。
       ※ 時刻は0時〜24時の間で入力してください。
       ※ 最大値、最小値の大小を逆にすることもできます。
       ※ 最大値、最小値を同じにすると、注意がでます。別の値にしてください。

    ○ 「均時差」のグラフは一年間の均時差の変化を見ることができます。均時差の最大値、最小値を入力し、より詳細に見ることもできます。
       ※ 均時差の入力の制限はありません。(マイナスの値も入れることができます。)
       ※ 最大値、最小値を逆にすることもできます。
       ※ 最大値、最小値を同じにすると、注意がでます。別の値にしてください。

    ○ 「南中高度」のグラフは一年間の南中高度の変化を見ることができます。南中高度の最大値、最小値を入力し、より詳細に見ることもできます。
       ※ 南中高度の入力の制限はありません。(マイナスの値も入れることができます。)
       ※ 最大値、最小値を逆にすることもできます。
       ※ 最大値、最小値を同じにすると、注意がでます。別の値にしてください。


データ表示画面にも同じツールバーがあります。
      データ ・・・・ データ表示画面を表示します。表示がおかしくなった場合にも再表示として使うことができます。
      追加  ・・・・ データの最後に1データを追加します。
      消去  ・・・・ 最後の1データを消去します。
      全消去 ・・・・ 確認画面が表示され、「はい」を押すと全データを消去します。
      年間  ・・・・ 1年間のデータを作成します。(年月日のデータを入力し、「決定」ボタンを押します。)
               以前のデータを削除するか確認画面が表示されますので、「はい」を押すと、1年間分のデータが表示されます。
               確認画面の「いいえ」を押すと、データが追加されますので、数年間のデータを作成することができます。

                

                1年間のデータが作成されるばかりではなく、計算の途中で、下図の様に地球の動きを見ることができます。
                


                「各地データ一括処理(保存まで)」では、各地(「地名による入力」で選択できる地域)
                のデータを一括して計算し、ファイルに保存することができます。
                ただし、ファイルを作る場所は、サン・アースくんと同じフォルダーです。
                多量にできますので、注意が必要です。ボタンを押すと次のよな画面が出てきます。

              
 
                       「はい」のボタンを選択するとhtml形式で出力することができます。
                       「いいえ」のボタンを選択するとcsv形式で出力することができます。
                      
       保存  ・・・・ データをファイルに保存することができます。
                ・ 保存形式はCSVとhtmlです。切り替えは下図のように保存する時に選んでください。
                 CSV形式で出力されたデータは他の表計算ソフトでも読み込み可能です。
                 html形式はWebページとしてインターネット上で公開することができます。
                ・ 「ファイル名」は拡張子はつけないでください。test.csvまたはtest.htmというファイルで保存したい場合はtestと入力し、「ファイルの種類」でcsvかhtmかを選んでください。

      

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