考えよう地球上で

 透明半球を使って、日の出から日の入りまでの太陽の動きを季節ごとに観測すると、下図のようになります。

 透明半球についてもっとくわしく知りたい人はこの左の図をクリックしてください。三次元画像(VRML)を操作しながら学習することができます。

 

 太陽がまっすぐ上に昇るのではなく斜めに昇ること。
 太陽の昇る位置、沈む位置がずれてくること。

なども図を見ればすぐにわかるでしょう。

 夜の部分も表示してみましょう。下図のように太陽が地上に出ている時間が昼の長さで、地上より下に沈んでいる時間が夜の長さです。下図は、冬の状態を表したもので、夜の長さ昼の長さよりも長いことがわかります。


夏や春分・秋分の日についても同じような図を書いて、昼の長さ夜の長さを比較してみましょう。

昼の長さ夜の長さの季節による変化について分かったことをまとめましょう。





 また、季節による南中高度の違いも始めの図を見るとわかります。
南中時刻、南中高度の説明はここをクリックしてください。
南中高度の季節による変化についても分かったことをまとめましょう。                   



 また、「サン・アースくん」を利用すれば、世界中の昼の長さ夜の長さ、南中高度などを調べることができます。
 (北極や南極、赤道直下などの太陽はどのような動きかたをするのでしょう?)



 しかし、太陽の昇る位置、沈む位置が季節ごとになぜ変わるのか、よくわかりません。
ということは、昼の長さ夜の長さがなぜ変化するか根本的な理由はわかっていないことになります。

 昼の長さ
夜の長さが変化する理由を調べるためには、地球上ではなく、地球の外から地球と太陽光のあたる関係を調べる必要があります。
(上の四角のわくの考えよう地球の外から」をクリックしましょう。)

※太陽の昇る位置、沈む位置が季節ごとになぜ変わるのかは、「チャレンジ」のコーナーを見ると考え方が分かります。

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