昔は、太陽が地球の回りを公転していると考えていました。現在は、いろいろな観測結果から、地球が太陽の回りを公転していることが分かっています。
地球や太陽の模型を使い、太陽光線と地球の位置関係や、地軸の傾きなどをいろいろと変化させてみましょう。 季節によって昼の長さ夜の長さがなぜ変化するかその理由を考えましょう。 ![]() 昼の長さ夜の長さの地球儀による測定方法はここをクリックしてください。 |
考えてみましたか?
地軸の傾きは実際には変化させることができませんが、コンピュータシミュレーションを使うと地軸の傾きを変化させることができ、そのときの昼の長さ夜の長さを調べることができます。
では、冬至の日に地球の外から見える様子をコンピュータシミュレーションの図によって再現してみましょう。
地軸の傾きが0度〜90度について調べてみましょう。調べたい角度を左の表の中から選び、クリックしてください。
地軸 の傾き |
0度 |
5度 |
10度 |
15度 |
20度 |
25度 |
30度 |
40度 |
50度 |
60度 |
70度 |
80度 |
90度 |
※ 緑の線は観測者が移動した跡です。(この長さで昼の長さ夜の長さを測ります。)
※ 地軸の傾きを公転面に垂直に立てた軸と地軸がなす角度とします。
※ 冬至は地球の公転面を真横に見ると、ちょうど昼の長さ夜の長さが半分ずつ見えて、理解がしやすくなります。
※ 日本の冬至の日は、昼の長さが約10時間、夜の長さが約14時間です。
地軸の傾きが0度〜90度について調べてみましょう。調べたい角度を左の表の中から選び、クリックしてください。
地軸 の傾き |
0度 |
5度 |
10度 |
15度 |
20度 |
25度 |
30度 |
40度 |
50度 |
60度 |
70度 |
80度 |
90度 |
地軸の傾きと昼の長さ夜の長さの季節変化について、わかったことをまとめてみましょう。 |
日本の冬至の日には昼の長さが約10時間、夜の長さが約14時間になることから、 地軸の傾きは何度〜何度の間にあることがわかりますか。 ( )度 〜( )度 もっと正確な地軸の傾きが知りたいときや、太陽の昇る場所や沈む場所が季節によって変化する理由を知りたい時には「チャレンジ」のページを選んでください。 |